ようこそJapan Symphony Brassのホームページをご覧頂きありがとうございます。
Japan Symphony Brass(ジャパン・シンフォニー・ブラス)は、2015年9月に活動を始めた英国式ブラスバンドです。
大阪を拠点としいる、一般のブリティッシュブラスバンドです。
聞き馴染みの無い方も、たくさんいらっしゃると思いますので、最初に英国式ブラスバンドについて少しご説明させて頂きます。
英国式ブラスバンドは、弦楽器や木管楽器を含みません。
サクソルン属の金管楽器と直管楽器のトロンボーンと打楽器で構成される編成です。
その歴史は古く、19世紀後半にイギリスで確立されました。
ブラスバンドの始まりは、救世軍(教会)が街角で募金などを募るために演奏していた金管バンドだったようです。
後に炭鉱労働者の息抜きや安らぎのために結成された金管バンドが各地に普及しました。
そして、現在のような形に発展したとの記録が残っています。
その特徴は美しく輝きのある響きを奏でると言われています。
ブラスバンドは「銀色のパイプオルガン」と例えられるほどです。
日本国内では、まだまだブラスバンドは発展途上であり、吹奏楽の事をさして「ブラスバンド」と言うことが一般的のようです。
しかし本場イギリスでは、吹奏楽はウィンド・バンド (wind band) として明確に区別されているのです。
少し長くなりましたが、話を戻しまして。
Japan Symphony Brassは大阪を拠点に、大きな3つの目的を持って活動しています。
また、私たちは「音楽を必要されいる場所」へ出向き、演奏活動を行っております。
音楽があることで、心が和み、1つのコミュニティーが誕生します!!
そのような事から、私たちの活動は「趣味」という自分自身の楽しさを求める共に・・・
バンドとして成長することを目指しています。
①「経験」よりも、「向上心」!!
音楽団という場所は、敷居が高くなかなか「気軽に・・・」という感覚ではないと思います。
ましてや、音楽を始めたばかりの方や、過去に楽器すら持った事がない方にとっては、さらに敷居を高く感じられるはずです。
音楽団というだけで「経験」「技術」「感性」などが必要と考えるからではないでしょうか?
Japan Symphony Brassではその「敷居」を全て取っ払います!!!
「経験がなくて当たり前」「みんなで練習をして上手になればいい」「今日から新たな経験をすればいい」と思っています。
なので、「向上心」があれば十分です!!
②コンクールなんて、どーでもいい!!
音楽を経験した人だけではなく、サッカー、水泳、書道、そろばん等なんでもいいです。
コンクールや大会などへの参加を経験された方は少なくないと思います。
コンクールや大会などへ出場する為だけに、とてつもない練習をされた事だと思います。
Japan Symphony Brassではコンクールで金賞を獲得する事なんてどーでもいいことです。
参加者全員が「音楽や楽器やハーモニーを楽しむ」事のほうが重要なのです!!
もちろん、みんなのハーモニーがビシャっと合った時の気持ちよさは最高ですよ!!
その結果、レベルが向上し、さらには、気付いたら「金賞とっちゃてたぁ」となればラッキーではないでしょうか。
③何事も本気!!
「しんどい」「つらい」といった感じでは無く、「明るく笑いがある」「みんなで力を合わせる」といった感じです。
こんな事をいっちゃうとダメですけど「音楽を楽しむ事」が目的なんです!!
仲間同士で手を取り合いながら「できない事ができるようになるブラスバンド」を目指しています!!
おもいっきり楽しんじゃった者が勝ちってわけなんです。
ここまでお読み頂ければ、少しはJapan Symphony Brassの事をご理解いただけたでしょうか?
「楽しい」と思えるブラスバンドであり続ける事ができれば、きっと「いいブラスバンド」になるはずなんです。
練習でミストーン連発!!「大歓迎」です。繰り返し練習をすることで必ず上手くなります!!
Japan Symphony Brassはメンバーも観衆も全員が「楽しく成長するバンド」を追い続けていくんです!!
今後は多くの方々にJapan Symphony Brassへ参加して頂きたいです。
「不安」でも、「どうしようかなぁ」でも、「できるかなぁ」でも一緒にやりましょう!!!
1人でも多くの方に「楽しいブラスバンドの世界」を体験して頂きたいです!!
主な活動としては、主催演奏会、街頭コンサート、施設訪問、地域イベント等への出演を検討しています。
----- PARTNERSHIP -----
Sound of Brass
Sounds of Brass is a dedicated Radio Programme for Brass Bands! Exclusive to CRMK On Line Radio for Milton Keynes. Great Music plus News, Events & Vacancies Live Wednesdays 12-2pm. UK time.
Welcome to Japan Symphony Brass
On your visit ...
運営者情報
◆団体名
Japan Symphony Brass
ジャパン・シンフォニー・ブラス
◆運営
ジャパン・シンフォニー・ブラス
運営事務局
楽長 江頭弘康
◆お問合せ先
Tel:050-3708-2525
開局時間:18:00 - 22:00
当団では救世軍作品のみを演奏していますが
救世軍とは異なる団体であり一般音楽団体です
大阪府、大阪市でブリティッシュブラスバンド(ブラスバンド)(英国式金管バンドとも言う)の活動をしているジャパン・シンフォニー・ブラスといいます。
主に救世軍(salvation army)(救世軍とは一切関係ありません)の作品を演奏しています。
救世軍(salvation army)の楽譜は1995年に当時の救世軍(salvation army)大将エヴァ・バローズ大将によって一般にも公開されるようになりました。
それまで、救世軍(salvation army)の作品は救世軍(salvation army)のみで演奏されることが許されていましたが、外部の団体が演奏することはできませんでした。
現在、多くのブリティッシュブラスバンド(ブラスバンド)(英国式金管バンド)団体がありますが、一度は救世軍(salvation army)の作品を演奏したことがあるのではないでしょうか?
これまでにもいくつかの救世軍(salvation army)に属するブリティッシュブラスバンド(ブラスバンド)(英国式金管バンド)が来日をしています。
【救世軍の音楽について】
「歩く銀色のパイプオルガン」とも呼ばれる「救世軍のブラスバンド」は、イギリスのブラスバンドの歴史と伝統から救世軍の働きに加わりました。
英国における「ブラスバンド」は、産業革命後、失業者の増加と、英国の社会が荒廃する中、主にブルーカラーと呼ばれる人々の間で「職場に楽しみを!」と、普及し盛んになっていきました。丁度その頃、同じ英国において救世軍が活動を開始したことも、救世軍にブラスバンドが誕生した背景となっています。当時、大酒飲みや犯罪人をも相手に行った救世軍の伝道では、度々暴徒たちからの妨害を受けました。ある時、メソジスト派の信者で、チャールス・フライ (建築業) とその家族4人が、2本のコーネット、 ユーフォニアム、バルブ・トロンボーンを持って、 救世軍を応援してくれたのです。
彼らの演奏した賛美歌は、レンガ造りの建物が立ち並ぶ街角に美しく響き、 人々の心を静めて大いに効果をあげました。 まもなく救世軍の創立者はフライ一家を救世軍に招き入れ、 初期の音楽指導者として採用しました。
これが、救世軍のバンドの始まりです。救世軍のプラスバンドは、時代の流れにより多少変遷がありますが、主に救世軍の小隊 (教会) に所属しており、礼拝、伝道、その他さまざまな種類の働きが、任命された楽隊員らによって、救世軍に属するクリスチャンの奉仕として行われています。今日では世界中で、数万人もの救世軍ブラスバンドのメンバー (楽隊員) が、キリスト教の礼拝や伝道を目的に演奏活動をしています。他の多くのキリスト教会がパイプオルガンなどを賛美歌の伴奏や奏楽で用いているように、救世軍ではブラスバンドを礼拝はじめ、多くの集会の中で用いています。
野外での大きな集いでも移動して演奏できることから、「歩く銀色のパイプオルガン」 と呼ばれてきたのです。
救世軍ブラスバンドが、全英オープンをはじめ、チャンピョンシップを競うコンテストに参加したりすることは、基本的に認められていません。けれども、彼らアマチュア・ブラスバンドの活動や、新しい作品の誕生を通して、互いに良い影響を与え合って今日に至っています。
たとえば、1995年から救世軍出版の一部のブラスバンド楽譜は、一般のブラスバンドにも販売できるようになり、救世軍のバンドとそれ以外のブラスバンドを結ぶすばらしいソフトとなっているのです。
教世軍ブラスバンド作品について言えば、プロの、しかも元々数世軍人の優れた作曲家は多く、エリック・ボーミル、エリック・ライゼン、ディーン・ゴーフィン、ウイルフレッド・ヒートン、今日ではピーター・グラハム、ケニス・ダウニー、ウイリアム・ハイムズやジェイムス・カーナウ、その他、多くの作曲家が、救世軍や一般の音楽界で優れた作品を生み出しています。また、チャンピオンシップ・ファイナルに関連して催される特別コンサート(Rアルバートホール)で、優秀なチャンピョンシップ・バンドと数世車のインターナショナル・スタッフ・パンド(ISB) などが共演することもあります。
長い救世軍ブラスバンド活動の中で、数回の来日をしたウエリントン・シダデルドバンドも、ニュージーランドのブリティッシュ・ブラスバンドの活動との良い接点や役割をもちながら今日に至っています。また、救世軍人(教会員)でオーケストラの正団員として活躍をした演奏者も多数います。ダッドリー・ブライト(トロンボーン)やフィリップ・コッ
ブ(トランペット&コーネット)が、ロンドン交響楽団首席奏者として、フィリップ・スミス(トランペット)がニューヨーク・フィルハーモニック首席として、団員からも信頼されている素晴らしいクリスチャン演奏家として歩んできました。
さて、日本で最初に救世軍がブラスパンドを用いたのは、1895(明治28)年9月22日のことです。最初の集会の様子が、次のように当時の新聞に記されています。「コルネットと伝えるラッパが用いられ、快活男社にして面白かりき・・・」などと。これらを見ることでこの頃からブラスバンドがキリスト教の布教などで国内にて見受けられたことがわかります。
救世軍本営(本部)に幻燈楽隊が組織され、約二ヶ月にわたり東海道、関西、四国を巡回し、幻燈と音楽を用いた集会を行いました。これを機会に日本でもブラスバンドを積極的に活用するようになりました。やがて、本営だけでなく、小隊でも小編成のバンドが編成され、礼拝や野外の伝道集会で用いられるようになりました。
世界中にある救世軍バンドと同じ目的をもって、さまざまな機会において演奏活動を続けています。2011年には、ISB120年記念の集会がロンドンで行われましたが、救世軍ジャパン・スタッフ・バンドも参加し、世界の教世軍にある7つのスタッフバンドと共に、ロイヤル・アルバート・ホールでマス演奏をする機会を得ました。
救世軍ブラスパンドの働きの範囲は、その活動の起こり(動機)に根差し、幅広いといえるでしょう。
Salvation Army New York Staff Band
救世軍ニューヨーク・スタッフ・バンド
Salvation Army Wellington Citadel Band
救世軍ウエリントン・シタデル・バンド
Salvation Army International Staff Band
救世軍インターナショナル・スタッフ・バンド
Salvation Army Preston Citadel Band
救世軍プレストン・シタデル・バンド
Salvation Army Chalk Farm Citadel Band
救世軍チョークファーム・シタデル・バンド